年金保険は老後の生活のための保険です。従って、運用率が加入の決め手になります。
従って、年金保険を撰ばれる方は運用利回りが高いと思われる保険を撰ぶことに集中されているようです。
弊社の見直し基準は運用利回りより受け取った時に負担が増えるものまで考慮して判断します。
何故なら、運用利回りよりも、受け取った時にかかる税金、各種負担額のほうが多くなるようであれば
運用したのは老後の負担を増やすだけで自分にとってデメリットになるからです。
従って、年金保険は下記の項目すべてで判断しなければなりません。
· 保険会社の倒産リスク
· 運用利回り
· 年金を受け取った時、負担が増えるもの
(所得税、住民税、国民健康保険料、介護保険料、そして、次年度以降の医療費負担額の上限)
· 住民サービスの一部がなくなる場合がある。
※運用益より負担が増える可能性が高いのは、医療費負担額の上限です。
病気にならなければ問題ありませんが、高齢になるほど病気になる確率が高くなると思って終身医療保険に
入られる方が少なくないことから、病気になると思って対応を考えなければならないでしょう。
担当者の能力の違いが見直しの違いに反映します。
国にとられること、負担が増えることまで考えない見直しに意味がありません。
保険は何処に入るかではなく、誰に入るかを決めることから始まります。